Why MBA?
MBAを受験するにあたって必ず聞かれるこの質問。今回は私のWhy MBA?について書いていこうと思います。受験のアプリケーションに書いたWhy MBA?は以下の3つでした。
①色んな人を巻き込むリーダーシップを学びたかった
②マーケティングを学びたかった
③キャリアチェンジをしたかった
です。
それぞれ少し詳しく書きたいと思います。
①色んな人を巻き込むリーダーシップを学びたかった
いまおよそ8年目の社会人経験が終了したところです。これから年齢も上がりありがたいことに役職も上がった場合は管理職に就くことになります。そのときに備えていろんな考えや経歴を持った人がいる中で良い成果を出すためにどのように協力していけばいいのか勉強したいと思っていました。
自分の中ではサーバントリーダーシップという考え方が今のところ一番しっくりしていますが、それがいつも正解とは限らず組織の構成やその時の状況によっても振る舞い方を変えなければいけないと思っています。また、どれほど優れたリーダーであっても一人で何かを成し遂げるということはできず、周りの人を巻き込み目標に向かって力を結集する必要があるということを感じていたため多様な人が集まる環境に飛び込み、様々なリーダーシップの取り方を学びたいと考えていました。
②マーケティングを学びたかった
この理由が私のバックグラウンドであるスポーツにもっとも直結しています。スポーツ行政で働きスポーツを振興するにはどうすればよいか考える中、「スポーツ界(特に競技団体)の運営から経営への変化」が一つの重要なテーマになる気がしました。しかしここで問題となるのがこれまでのスタイルからどのように脱するのか。スポーツが好きな人たちがボランティアのような形で支えてきた側面や「スポーツは教育」という考えが古くからあり、スポーツ界、特にスポーツに関わる公益財団法人や行政にはビジネスに長けた人が少なく他業界が行っている方法とは異なるやり方でこれまで運営がなされてきたように感じています。
しかしスポーツにもお金が必要。国費だけに頼っていては限界がありお金を稼ぐこと、外部からお金を持ってくることができるようになることが更なるスポーツ発展の基盤を構築するに違いない。そのためにもこれまで接触できていなかった地域や人々にスポーツの魅力や価値を届けるためマーケティングを学びたいと考えました。
③キャリアチェンジをしたかった
いま思うとこれはあまり良い理由ではない気がします。転職するならMBAを経ない方が早いしMBAを取得しても必ず転職できるとは限らないからです。事務職員からファイナンスやマーケティングの職に移るのは簡単ではないと当時考えておりMBAで一度包括的に学びキャリアチェンジに繋げたいと思いました。
以上、出願書類に記載した「Why MBA?」ですが、出願書類に記載していない「Why MBA?」もあります。
それは、
①親学問を学びたかった
②これまでの人生を活かす
③ハーバード白熱教室に憧れて
です。
こちらも詳細を書きますと、、
①親学問を学びたかった
大学時代にスポーツ科学を専攻して感じたことですが、何かスポーツについて語るときにスポーツの専門家ではなく他の学問の教授がよくメディアに登場しました。スポーツGDPに関する話題であれば経済の専門家が、トップアスリートの動きを解析するときには東大の物理の先生がお話しなさっていました。スポーツは応用学問、インターセクターと言われます。スポーツを介して様々なことが混ざり共鳴し促進される。スポーツの持つ魅力であり強みだと思っていますが一方でスポーツを学ぶ学生としてどこか虚しさを感じていました。
この気持ちは社会人になっても変わらずスポーツビジネス、クラブ経営、政策実行、何を切り取っても必要な知識や強みを発揮している方々は人事、マーケティング、会計などに強みを持ち他業界でそれらを突き詰めてきた方々。MBA合格後に日本におけるスポーツ振興の新しい手段として注目しているスポーツに特化したVC/PEで働く人はスポーツ業界で長く勤めてきた人というよりはファイナンス分野で長くキャリアを積みスポーツ業界に参画してきた方々。このような学生時代と社会人時代の経験を通じて一度親学問に身を置いてみたいという気持ちがありました。
②これまでの人生を活かす
大学生のころから強く感じているのですが人生はあまりにも短すぎませんか?年々、時の流れを早く感じ年が明けたと思えば1週間はすぐに過ぎ、気がつけば1ヶ月、気がつけば夏、気がつけば冬になりすぐに年末を迎えます。おおよそ30年生きてきて「還暦すぐそこ」と思っています。
そういう思いもあり、過去に時間を費やしたことを活かすような人生を歩みたい思いがありました。大学受験の結果、外大に進むことになり英語を本格的に勉強することになり、これまでの人生を活かすため将来は英語を使った仕事をしたいと考えていました。そのためのステップとしてようやく海外留学を実現できたことをとてもうれしく感じています。
③ハーバード白熱教室に憧れて
ハーバード白熱教室を初めて見たのはちょうど高校生のころでした。サンデル教授が授業を進めるのですが生徒に意見を求めて進めていくスタイルに強く惹かれました。特に「それについては後ほど戻ってきましょう」や「ここで先ほどの意見に繋がってきました」と言って生徒の意見を組み込み授業を進めていくところにこれまで学校で受けた授業との違いを感じ強い憧れを感じました。いつかこのような空間で学んでみたい。高校生のころに夢見た思いを捨てきれず留学を志しました。
実際にMBAの授業が始まり、mean/meadian/qualitative/quantitativeなどの概念を単に意味だけを説明するのではなく実践で使えるよう理解を深めるため生徒に意見を求めては解に導いてく数学に授業にかつて憧れたハーバード白熱教室を重ねました。
以上が私が海外のMBAに行くワケです。しっかりと勉学に勤しみたいと思います。